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マンション売却の相場・値段は?高く売るために知っておくべき4点

マンションの相場や値段を理解し、マンションを高く売る4つの方法をケースを含めて紹介

マンション売却を検討している人は、自分のマンションはいくらで売れるのか?という点が気になるでしょう。しかし、マンションの相場・値段は分かりにくいので、どうやって調べれば良いか分からない人が多いです。結論から言うと、マンション売却の相場・値段を調べる方法は不動産会社に査定依頼することです。その点も含め、この記事ではマンション売却の相場・値段、およびマンションを高く売るために知っておくべき4点を解説していきます。

1:マンション売却の相場・値段が決まる要素

マンション売却の相場と値段について

知っておくべき1つ目は、マンション売却の相場や値段が決まる要素です。具体的には以下3点が相場・値段が決まる要素になります。

相場・値段が決まる要素
  1. 周辺の成約価格
  2. 建物や室内の状況
  3. リフォーム歴

マンションの相場・値段が決まる要素を知らないと、不動産会社から相場を提示されても適正かどうか分かりません。そのため、マンション売却前に相場・値段が決まる要素を知っておく必要があるのです。以下より詳しく解説していきます。

周辺の成約価格

マンションの相場・値段が決まる最も重要な要素は、周辺の成約価格です。要は、最近周辺のマンションはいくらで成約(契約)したのか?を参考にするということです。

具体的には駅距離・築年数・間取りなど、条件が近いマンションの成約事例をピックアップして相場・値段の参考にします。

たとえば、A駅徒歩7分・築15年・3LDK(70平米)のマンション相場・値段を調べたいのであれば、以下のように条件の近いマンションをピックアップします。

  • A駅徒歩10分圏内
  • 築10年~20年
  • 2LDK~4LDK
  • 60平米~80平米

このように、条件に近い成約事例をピックアップし、その成約事例を参考に相場・値段を決めていくという流れです。

なお、成約事例が少なければ「A駅徒歩10分→15分」や「築10年~20年→5年~25年」など、条件の範囲を広くして成約事例を探していきます。

建物や室内の状況

次に、建物や室内の状況はマンションの値段を決める要素です。ただ、マンション全体の相場というよりは、「売却しようとしているマンション(部屋)の値段」が決まる要素になります。

要は、築年数の割に建物の外観や共用施設は劣化していないか?室内に大きな傷・汚れはないか?という点が、マンションの値段を決めるということです。

ただ、よほど目立つ劣化でないとマンションの値段が大きく下がることはないでしょう。というのも、中古マンションの購入者は「中古なので多少の傷・汚れが仕方ない」と認識しているからです。

とはいえ、たとえば室内のクロスがボロボロ…フローリングに大きな穴がある…など大きな劣化は、マンションの値段が下がる要素になります。

リフォーム歴

次に、リフォーム歴もマンションの値段を決める要素です。こちらも、マンション全体の相場ではなく、「売ろうとしているマンションの値段」を決める要素になります。リフォーム歴とは具体的に以下の通りです。

  • クロスを張り替えた
  • フローリングを張り替えた
  • 水まわり設備を交換した

リフォームの規模によりますが、リフォーム歴があるとマンションの値段が上がる要素になります。というのも、チラシなどの広告に「○○年リフォーム済み」と記載できるので、リフォーム済み物件は購入検討者を集客しやすいからです。

そのため、リフォーム歴がある場合はリフォーム工事の内容が分かる資料を用意しておくと良いでしょう。

  • マンション売却相場は周辺の成約事例で決まる
  • 建物や室内の状況が悪ければ値段が下がる要素になる
  • リフォーム歴があれば値段が上がる要素になる

2:相場・値段を自分で調べる方法と注意点

自分でマンション売却の相場と値段を調べる方法

知っておくべき2つ目は、相場・値段を自分で調べる方法と注意点です。冒頭で言ったように、マンション売却時に相場や値段を調べる方法は不動産会社に査定依頼することです。

しかし、その前に自分で調べて相場・値段を把握しておきましょう。そうすれば、不動産会社が提示する査定価格の精度を見極めやすくなります

以下より、自分で調べる2つの方法と自分で調べる際の注意点を解説します。

方法1:レインズ・マーケット・インフォメーション

マンション売却の相場・値段を自分で調べる1つ目の方法は、レインズ・マーケット・インフォメーションを利用することです。レインズ・マーケット・インフォメーションは、不動産会社が閲覧できるレインズの「成約事例」の一部を確認できます。

 

レインズ・マーケット・インフォメーションを利用して、マンションの相場・値段を調べる具体的な流れは以下の通りです。

使い方流れ
  1. 不動産種類を選択(マンション・戸建)
  2. 地域詳細を選択(沿線や駅など)
  3. 駅からの距離を選択
  4. 広さや築年数なども選択

このように、自分が調べたいマンションの条件を選択して検索するという流れです。たとえば、東京都豊島区「池袋駅」で検索すると、以下のような検索結果になります。

レインズ・マーケット・インフォメーションの実際の画面レインズ・マーケット・インフォメーションの実際の画面

画像には映っていませんが、右側には成約時期や築年数などが載っています。

方法2:土地総合情報システム

マンション売却の相場・値段を自分で調べる2つ目の方法は、土地総合情報システムを利用することです。土地総合情報システムは国土交通省が運営するサイトで、アンケート調査を基にした成約価格を確認できます。

土地総合情報システムを利用して成約価格を調べる流れは以下の通りです。

土地総合情報システムの使い方流れ
  1. 取引時期を選択
  2. 不動産の種類(マンション・土地など)を選択
  3. 地域を選択

基本的な流れはレインズ・マーケット・インフォメーションと同じです。たとえば、「東京都豊島区池袋」で検索すると、以下のような検索結果になります。

土地総合情報システムの実際の画面土地総合情報システムの実際の画面

一覧で表示させるとレインズ・マーケット・インフォメーションのようには平米単価は出ません。

平米単価を出したい場合は、エクセルなどにダウンロードして計算するか、「地図で表示する」を選択すれば出てきます。

注意点:ピンポイントのエリアは分からない

レインズ・マーケット・インフォメーションや土地総合情報システムの注意点は、以下の通りです。

  • レインズ・マーケット・インフォメーション:詳細な住所が分からない
  • 土地総合情報システム:不動産会社の情報と異なる

レインズ・マーケット・インフォメーションは上記の画像のように、「豊島区池袋」と丁目までは表示されません。つまり、ピンポイントの成約事例を見られないので、やや精度に欠けます。

土地総合情報システムは、地図上で閲覧すれば丁目まで見られます。ただ、情報源は国土交通省が実施するアンケート調査です。一方、不動産会社がチェックするのはレインズの情報なので、情報源が異なる点には注意が必要です。

レインズ・マーケット・インフォメーションや土地総合情報システムには上記のような注意点があるので、あくまで参考価格として認識しておきましょう。

  • 相場を自分で調べることは可能
  • 具体的にはレインズ・マーケット・インフォメーション土地総合情報システムを利用する
  • ただし精度に欠けるので参考として見ておく

3:相場・値段を知るときにおすすめの方法

マンション売却の相場と値段を調べるおススメの方法

知っておくべき3つ目は、マンションの相場・値段を知るときにおすすめの方法です。その方法は、冒頭でいったように不動産会社に査定依頼することです。理由は以下になります。

不動産会社に査定依頼するべき理由
  1. 不動産会社しかレインズを閲覧できないから
  2. ノウハウがないと相場は分かりにくいから
  3. 査定依頼は簡単だから

詳しく解説していきます。

不動産会社しかレインズを閲覧できないから

1つ目の理由は、不動産会社しかレインズを閲覧できないからです。

ここで注意したいのが、不動産会社が業務で利用しているレインズと上述したレインズ・マーケット・インフォメーションは、全く一緒のものではないということです。

不動産会社が業務で利用するレインズには、各不動産会社が取引した不動産の成約データが1つずつ正確に入力されています。

一方のレインズ・マーケット・インフォメーションでは、あくまでも不動産会社が閲覧できるレインズの「成約事例」の一部のみが確認できるだけです。

上述したように、マンション売却の相場・値段を決める要素は周辺の成約事例になります。そして、その成約事例の情報がストックされているのはレインズのみです。

そのため、レインズを閲覧できる不動産会社しか正確に相場・値段を算出することはできません

自分で相場・値段をある程度調べることも大事ですが、最終的にはレインズで、全ての不動産取引の成約データを閲覧できる不動産会社に査定依頼する必要があります

ノウハウがないと相場は分かりにくいから

2つ目の理由は、ノウハウがないと相場が分かりにくいからです。たとえば、一般の方が以下のようなレインズの情報を入手したとします。

  • 平米単価45万円、A駅徒歩8分、築12年
  • 平米単価38万円、A駅徒歩4分、築20年
  • 平米単価58万円、A駅徒歩4分、築5年

上記の情報があったとして、仮に「A駅徒歩5分、築年数13年のマンションは平米単価いくらか?」という質問に答えられるでしょうか?恐らく経験・ノウハウがないので難しいでしょう。

つまり、成約事例を基にマンション売却の相場・値段を算出することは、経験・ノウハウがある不動産会社でないと難しいのです。

査定依頼は簡単だから

3つ目の理由は、査定依頼は簡単だからです。もし査定依頼に膨大な時間がかかるのであれば、不動産会社への査定依頼はおすすめできません。しかし、一括査定サイトを利用すれば、複数の不動産会社へ簡単に査定依頼できます。

特にマンションナビなら、わずか60秒で最大9社へ査定依頼できます。マンションナビは、マンション名を検索することで住所が自動入力されるので、一括査定サイトの中でも査定依頼に時間はかかりません。

  • マンションの相場と値段を知るためには不動産会社に査定依頼する
  • 不動産会社はレインズを閲覧できて、ノウハウが豊富だから
  • 査定依頼は一括査定サイトのマンションナビがおすすめ

4:マンションを相場より高く売るポイント

マンションを高く売る方法

相場・値段について知っておくべき4つ目は、マンションを相場より高く売るポイントです。そのポイントは以下になります。

相場より高く売るポイント
  1. 色々な不動産会社に査定依頼する
  2. 疑問があれば第三者に聞いてみる

詳しく解説していきます。

色々な不動産会社に査定依頼する

まずは色々な不動産会社に査定依頼することです。というのも、以下のように不動産会社によって得分野が異なるからです。

  • 富裕層向け不動産が得意
  • 戸建の売却が得意
  • ファミリー向け物件が得意
  • 地元の不動産売却が得意

言い換えると、売却を検討しているマンションと「相性の良い不動産会社」を選ぶために、色々な不動産会社に査定依頼する必要があるのです。

マンションナビなら、マンション売却を得意とする不動産会社が全国で2,500店舗も登録されているので、査定するならマンションナビがおすすめです

疑問があれば第三者に聞いてみる

不動産会社に査定依頼した後、査定価格や不動産会社とのやり取りに何か疑問があれば、第三者に意見を聞くことが重要です。というのも、やはり第三者の立場ではないと、公平な意見を聞けない可能性があるからです。

その点、マンションナビなら元不動産実務経験者のサポートを受けられます。具体的には「問い合わせ」から質問することで、元不動産実務経験者(プロ)の意見を聞くことが可能です。この点も、マンション売却時にマンションナビの利用をおすすめしている理由になります。

  • マンション相場を知るためには色々な不動産会社に査定依頼しよう
  • 第三者のフラットな意見を聞けるマンションナビがおすすめ

マンション売却の相場・値段のまとめ

マンション売却の相場や値段の調べ方まとめ
マンションを高く売るために知っておくべき4点
  1. マンション相場は周辺の成約事例で決まる
  2. 参考価格として自分で相場や値段を調べておこう
  3. 最終的には不動産会社へ査定依頼する
  4. マンションナビを利用して色々な不動産会社に査定依頼する

まず、マンション相場・値段は周辺の成約事例で決まる点を認識しておきましょう。そして、自分で成約事例を調べつつも、最終的には不動産会社へ査定依頼する必要があります。

その査定依頼するときには、マンション名を入力すると住所が自動で入力され、60秒ほどで最大9社に無料で査定依頼できるマンションナビがおすすめです。問い合わせればプロの元不動産実務経験者も対応してくれるので、下記のフォームから査定依頼してみてください。

記事監修者情報

監修者情報
■氏名:中村昌弘
■保有資格:宅建士
■プロフィール
2008年より新卒で大手マンションディベロッパーに勤務。新築マンションの販売や仲介、用地取得など幅広く従事。プロジェクトマネージャーとして、新築マンションの販売を何棟も歴任。自身のマンションを購入・売却した経験もある。
2016年から独立して、不動産関係を中心にライター業を開始。多数の大手メディアに掲載歴を持つ。営業担当者・プロジェクトマネージャーの経験、および自分自身の経験を武器に、分かりやすい記事の執筆を心がけている。

ABOUT ME
Smoola マガジン 編集部
マンションナビを運営する「マンションリサーチ」の「Smoola マガジン」編集部です。不動産売買取引・物件売却における不安を無くしたい!そんな想いからSmoolaマガジンは産まれました。不動産鑑定士・宅地建物取引士・税理士などの不動産専門家による執筆、監修記事を発信します。
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